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謙信公祭県外来場者、北陸新幹線で利便性向上

移動時間が速く便利に、宿泊などの問題も

2015年8月24日 13時00分 更新

謙信公祭県外来場者、北陸新幹線で利便性向上

 北陸新幹線開業元年の今年の謙信公祭は、多数の人が県外から北陸新幹線で来場した。移動の利便性が高まった分、最後の「川中島合戦の再現」まで見ても日帰りが可能となり、泊まらずに最終便で帰る人も多かった。一方で、宿泊面などの問題点も指摘された。

 午前10時27分、同11時47分、上越妙高駅着「はくたか」から、続々とGACKTファンや謙信公祭来場者が降り立った。在来線のえちごトキめき鉄道の乗り換えに急ぐ人、改札を出て右側にある謙信公祭PRコーナーに立ち寄る人などに分かれた。

 3年連続で来たという東京都三鷹市の50代女性は、「本数が少ないので時間(配分)は難しいけど、2時間ぐらいで来られるし、速く、楽になりました」と移動の快適さを表した。愛知県春日井市から特急と新幹線を乗り継ぎ来場した51歳女性も、「前より、長野からの移動が速くなり、便利になりました」と話した。東京都の21歳女性は県内に3日間滞在するといい、謙信公祭を見た後は、新造高速カーフェリー「あかね」で佐渡観光をするプランを楽しみにしていた。

          ◇

 半面、宿泊などの問題を指摘する声も。GACKTさんが最初に出演した平成19年以来8年ぶりという、さいたま市の40代女性は「(出演が)最後かもしれないので来ました。上越市内の宿が全然取れず、新井の宿に泊まります」と話した。福岡市から羽田空港経由、北陸新幹線で娘と来越した50代女性は「宿泊施設やタクシーの利便性を良くしてほしい。GACKTさんが来年以降も出演するなら、県外からの受け入れ態勢をしっかりとしてほしい」と要望していた。宿がどこも満杯で困ったという人は、ほかにも複数いた。

 市は上越妙高駅で、謙信公祭目的で来場した人にアンケート調査を実施。前日22日に比べ、23日当日移動の人が格段に増したとし、首都圏からの来場者は宿泊、北陸、関西方面の人は日帰りが多い傾向という。23日午前だけで約60人がアンケートに答えた。

 宿泊施設が不足がちだった背景の一つに、22日までリージョンプラザ上越で行われた全日本学生体操選手権大会(続いて24日から同新体操選手権)と日程が重なったことがあると見られる。高田旅館組合の田中正人組合長によると、21日、もしくは22日泊までの学生のまとまった予約が早くからあり、謙信公祭の前泊については、加盟13軒で例年の半分以下の250人ほどに減ったという。

 「当日泊と合わせ2泊取れないと泊まらないという人が多いから、例年より落ちた。市内の直江津、鵜の浜も同じ傾向。前泊しないから夕食に街にも出ない」とし、「GACKTさんが続投されるなら、大きな催しや大会が重ならないよう配慮も」と望んでいた。

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◇8月24日 そのほかのニュース


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