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上杉憲政公顕彰碑を建立、御館公園で除幕

ゆかりの群馬・藤岡市平井城址保存会

2015年11月2日 12時30分 更新

上杉憲政公顕彰碑を建立、御館公園で除幕

 関東管領職と家督を長尾景虎(上杉謙信)に譲った上杉憲政(のりまさ・1523?1579年)―名門、山内上杉家が6代にわたり居城を構えた群馬県藤岡市で、本城、平井城跡の保存活動に励む「関東管領平井城址保存会」(松原三友会長)が、御館跡の一画を占める上越市五智1の御館公園に「関東管領上杉憲政公顕彰之碑」を建立した。10月31日午前、藤岡、上越両市の副市長や商工会幹部、観光関係者ら60人が集い除幕を行った。

 一昨年4月に憲政の足跡をたどろうと同保存会員らが上越市を訪問。謙信が憲政のために建てたとされる御館跡にも足を運んだ。これがきっかけとなり、上杉の家名を共にした上越との絆を深めたいと石碑建立の計画が練られた。広く藤岡市民から寄付を募ってこの日を迎えた。

 碑の銘文は上越市在住の歴史家、植木宏さんが撰文。天文21(1552)年、小田原城主、北条氏康の上野(こうずけ)進攻を支えきれず、憲政が越後春日山に逃れた経緯などを記している。碑となった石は藤岡市で産出する天然記念物の三波石(さんばせき)で、縦、横約180センチ、厚さ約110センチの希少な自然石。

 除幕式は春日山城鎮護でゆかり深い春日神社の風間常樹彦宮司を招き、参列者が玉串をささげた。神事の後のあいさつで松原・平井城址保存会長は、建立までの上越市側関係者の協力に感謝。「この顕彰碑が上越市と藤岡市をさらに結びつけ、商工業や観光などの経済面、文化や市民同士の交流が盛んになってほしい」と、都市交流が深まるよう強調した。

 憲政の越後入りの時期には弘治3年、永禄1年など異説がある。

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