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浅草芸妓、玉翠園で舞い踊る

糸魚川市出身の浅草聖子さん招く

2016年11月28日 12時57分 更新

浅草芸妓、玉翠園で舞い踊る

 糸魚川市出身で東京・浅草花柳界で活躍する浅草聖子さんを招き、晩秋の日本庭園をめでながらお座敷気分を味わうイベント「江戸の粋 浅草ごよみ」が26日夕、同市京ケ峰2の谷村美術館に隣接する玉翠園ホールで行われた。

 イベントには市内外から約100人が来館。聖子さんのあでやかな踊りを観賞し、お座敷遊びなどを体験して楽しく過ごした。同イベントは施設の魅力発信に取り組むガーデン・ミュージアム運営協議会が企画した。

 踊りは前半と後半に分け、「佃流し」「縁かいな」や「浅草ごよみ秋」「浅草名物」「さわぎ」の5演目で、浅草芸妓(げいぎ)のお座敷おどりを披露。日暮れとともに明かりが照らされた閑静な庭園を背景に、唄や三味線、太鼓の音源に合わせて特設舞台でしっとりとたおやかに舞い踊った。来館者は風情ある雰囲気に酔いしれてうっとりと見入った。

 お座敷遊びは、桐箱の台に立てた「蝶(ちょう)」と呼ばれる的を目掛けて扇を投げ合って得点を競う「投扇興」を紹介。来館者が聖子さんから扇の投げ方やルールを教わり、普段味わえない日本の伝統的な遊びに興じ、みやびな世界を堪能した。糸魚川小4年の女子児童は「難しかったけど面白かった。初めて見た芸者さんはすごくきれいだった」と喜んでいた。

 聖子さんは3歳から舞踊を始め、22歳で芸者のお披露目。今回、故郷でのイベント出演に当たり、「踊りが大好きで花柳界に入った。世界観を広げていただく方とお目に掛かれ、芸者になってよかったと思っている」とあいさつ。会場には地元で活躍を見守る友人、知人らの姿もあり、「この土地で育ててもらった。糸魚川の良いところを発信していきたい。浅草の楽しい文化も披露していけたら」と感謝の思いを伝えた。

 同市新鉄2の渡辺一男さん(67)は「お座敷は初めて。めったにない体験で良かった。庭園でこういったイベントの楽しみ方もいいですね」と話した。

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