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坂本弁護士一家をしのび

40人がめい福祈る

2008年9月8日 11時38分 更新

坂本弁護士一家をしのび

志し半ばにして当時のオウム真理教に殺害された坂本堤弁護士一家をしのぶ「愛とヒューマンのコンサート」が六日、名立区の救護施設・名立園と名立北地域生涯学習センターで開かれた。また坂本弁護士が発見された現場で慰霊ボランティアも行われ、めい福と恒久平和を祈った。

 坂本弁護士はバイオリンを、妻・都子さんはフルートを演奏し音楽を愛した二人。親交のあったバイオリンの松本克己さん、フルートの石井陽子さんらが出演した。家族を思い作られた「三つの薔薇によせて」を始め、二人が好きだった曲が演奏された。同区東飛山の女性は「今でもあの時の光景が焼き付いています。もう十三年もたったのかと感じます」と話していた。

 慰霊ボランティアは南部仏教協会、地域の老人クラブ、コンサート関係者ら約四十人が坂本弁護士発見の日に合わせて現場に集い、静かに手を合わせた。都子さんの父、大山友之さん(77、ひたちなか市)も訪れ地域住民への感謝の思いを伝えた。また「微力ながら真実を追究してきたい。それが三人の生きた証になる」と話し、事件を風化させることがないよう訴えかけた。

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