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のろし上げ125カ所で

春日山には120人参加

2008年10月27日 11時17分 更新

のろし上げ125カ所で

中越地震、中越沖地震からの震災復興を願い、連帯を図る「にいがた狼煙(のろし)プロジェクト2008」が二十五日、県内全域と長野県飯山市の山城跡計百二十五カ所で行われた。上越地方では上杉謙信や直江兼続ゆかりの春日山城(上越市)、勝山城(糸魚川市)、鮫ケ尾城(妙高市)など計二十二カ所で狼煙が上がった。

 二年目は大河ドラマ「天地人」の放映決定もあって拡大し、県境の七カ所からゴールの国営越後丘陵公園・片刈城(長岡市)まで戦国時代の狼煙リレーを再現。各山城の狼煙の画像は携帯電話を通じ共有された。

 併せて戦国大名の浅井、朝倉ゆかりの滋賀県、福井県の山城を狼煙で結ぶイベント「北国ルートのろし駅伝」と連動。能登半島の石川県珠洲市狼煙町を経由し、北陸と新潟をつなぐ壮大な取り組みも行われた。

 主城の春日山城にはスタッフや一般市民に加え謙信キッズスクールプロジェクト「毘の楽校」の小中学生、兼続について学んでいる与板地域子供会(長岡市)の児童、長野県からのバスツアー一行、JRイベント「駅からハイキング」の参加者も参集し、見物客は百二十人規模になった。

 謙信にふんした市民が、復興と連帯を誓う口上を読み上げ、児童らの代表が点火。くびき野を一望する本丸から天に向かって、煙が勢いよく立ち上った。

 企画とガイド役を務めた永見完治さんは「天気に恵まれ良かったです」とホッとした様子。「何よりうれしいのは謙信公祭から上がった狼煙が県下全域、全国へとつながる動き。この輪を大きくしていきたい」と話し、来年の天地人イヤーに向けて夢を広げた。

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