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直江津港沖合で訓練

重油流出事故想定し

2008年11月1日 12時47分 更新

直江津港沖合で訓練

 直江津港排出油等防除協議会(会長・関口進上越海上保安署長)は十月三十日、同港で重油流出事故を想定した訓練を行い、約百人が参加、船十二隻が出港した。

 同協議会は防災機関やプラント、建設関連の企業など官民で構成。この日は同港沖合でタンカーと貨物船が衝突し重油約五十キロリットルが流出したとの想定で、重油の拡散防止と資機材撤収の訓練を行った。

 拡散を防ぐ訓練では、各会員の倉庫に保管され波高五十センチ程度に対応できるオイルフェンスの一部を車両で岸壁へ運び、人力で長さ二百メートルのものを三本組み立て、陸から海へ。岸壁に備え付けの四百メートルのものも引き出した。船同士で、沖合でオイルフェンスを連結させ、直線とU字型に張っていき固定した。

 訓練後、関口署長は「それぞれが持ち場の役割を理解し、的確に動いていた」と講評。実践に即した訓練は毎年恒例で、今後は「回収」に特化した訓練などを行うことにしている。

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