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「さるなし酒」発売

よしかわ杜氏の郷で

2009年1月30日 10時51分 更新

吉川区長峰の三セク酒蔵「よしかわ杜氏の郷」は二月一日に新製品「純米さるなし酒」を発売する。同社の純米酒「天恵楽」の原酒にマタタビ科の果実、サルナシを漬け込んだリキュール酒。一昨年二月にリリースした「純米梅酒」の姉妹品になる。

 吉川区にはサルナシの実を栽培する農家グループがあり、同グループが企画し果実から醸造した「よしかわワイン」が特産品となっていた。しかし、柏崎市の製造元が倒産して以来、二シーズン製造が止まっている。その間もサルナシの栽培は続き、原料がだぶつく事態に。栽培グループとよしかわ杜氏の郷が話し合った結果、新しいリキュール酒が誕生した。

 日本酒のうま味とサルナシの実の酸味が重なって、これまでにないリキュールの味。男性にも女性にも食間酒や寝酒として受け入れられそうだ。

 サルナシは日本に自生するツル性植物。古くから滋養の高さが知られている。カルシウム、カリウム、カロチン、ビタミンA、C、Eや食物繊維の含有量は他の果物と比較して抜群に高い。アルコールに漬けたことで栄養価がどう変わるか、杜氏の郷が分析を行った。ビタミンCでは果実の一五%分が浸出し、百ミリリットル中に二・七ミリグラムもとけ込んでいた。飲料で摂取してもグレープフルーツやパイナップルの生食に匹敵する値。

 今回は試作で生産は極めて少数。三〇〇ミリリットル瓶で税込み五百八十八円。七二〇ミリリットル瓶で同じく千四百十八円。問い合わせはよしかわ杜氏の郷(電025・548・2331)へ。

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