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「クジラ学校」は私たちの誇り

柿崎・上下浜小で打ち上げ100年記念し公開授業

2011年10月18日 11時27分 更新

「クジラ学校」は私たちの誇り

 上越市柿崎区の三ツ屋浜海岸でのクジラ打ち上げから100周年を記念して、「クジラ学校」の上下浜小(志村正幸校長、児童113人)で16日、公開授業が行われた。

 クジラ(体長30メートル、体重100トン=推定)が打ち上げられたのは明治45年3月13日のことで、遠くは長野までの行商によるクジラ肉の売上金(867円)が、移築工事中に強風で倒壊した校舎の再建費用に充てられたと言い伝えられている。

 この日、体育館に机を並べて行われた公開授業で柿崎町史編さん委員を務めた滝澤貞さんが先生に。当時について「相談して“みんなのクジラ”にすることになった」とした上で、クジラをどう固定し解体していったか、切り分けた肉をどうやって1週間で売り切ったかを解説した。質問を投げかけると次々と手が挙がっていた。

 児童たちは先立って、上越市立水族博物館長の中村幸弘さんからクジラの種類や上越地域への漂着数などを教わった。

 「クジラ学校を誇りに思う。もっと詳しくなって、語り継いでいきたい」と5年の男子児童。参観する地域住民の姿も見られた。

 100周年記念でこれまでに、校舎の壁面にクジラの絵が描かれたほか、グッズの作成や校内資料館のリニューアルなどが行われた。

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