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「小さい集落の、小さな活動」に地域づくり部門賞

新潟県自治活動賞でサインズ・オブ・メモリー月影(上越市浦川原区横住地区)

2011年11月30日 11時30分 更新

「小さい集落の、小さな活動」に地域づくり部門賞

 上越市浦川原区横住地区の有志で組織するサインズ・オブ・メモリー月影(丸山巧代表、14人)による平成12年からの取り組み、アートによる地域活性化がこのほど、平成23年度第30回新潟県自治活動賞地域づくり部門賞を受賞した。三条市で26日に開かれた新潟県ふるさとづくり大会で、あしたの新潟県を創る運動協会(堀川徹夫会長)から表彰された。

 サインズ・オブ・メモリーは「想い」の中の目印という意味。小学校の廃校が決まり、過疎と高齢化、少子化の進む月影地区を元気にと、ワークショップを重ねてアートイベントを選んだ。

 旧村と縁のあった現代芸術家の原高史さん(現東北芸術工科大准教授)監修のもと学生も協力。「住民の顔が見える」「元気」をコンセプトに屋号を絵で表し、看板を全戸の入り口に配置した。

 次年度は集落全戸の窓にパネル絵をはめ込み、3年目は集落を1冊の絵本に見立て、各戸を絵物語に位置付け、1500枚に着色した。この後も村の小さな道しるべと題してメッセージのれんを掲げ、平成22、23年は案内サインやシンボルを集落に設置している。年長者の仲間づくりの場「元気会」も生まれ、きずなと活気が深まった。

 地元のよろばた月影で26日、住民はじめ支援を続けた学生や原准教授も駆けつけ祝賀会が開かれ、受賞を喜んだ。

 丸山代表(61)は「長く続け、助け合い、協力してやってきた。小さい集落の、小さな活動の積み重ねが受賞につながったのだと思う。私たちの思いを評価していただいた」と話している。

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