上越タイムス 〜 “上越地域のことが一番詳しく載っている”地域日刊紙

上越タイムスニュース

« 前の記事ニューストップ次の記事 »

先祖・石田三成、一族を誇りに

滋賀の顕彰会を迎え、妙高で研修

2012年6月22日 11時30分 更新

先祖・石田三成、一族を誇りに

 戦国武将・石田三成の末えいや歴史愛好家らで組織する「妙高山麓『グループ三成』の会」の研修会が16、17日、妙高市で開かれた。三成の生地である滋賀県長浜市から「三成公事蹟顕彰会」の木下茂昭理事長ら4人を招き、16日は同市毛祝坂にある石田一族の墓石や神明神社などを現地視察。妙高ホテル石田館で三成談議に花を咲かせた。

 妙高高原地域には三成の長男・重家直系の子孫が移り住み、石田一族を形成していったとされている。天下分け目の戦いといわれる関ケ原の戦いに敗れたことから歴史上では徳川家の陰になることが多かったが、近年史実研究が進み、改めてその功績が認められるようになってきている。

 昨年、妙高山麓の石田一族らで「グループ三成の会」を結成。代表に三成から数えて15代目、現在千葉県に住む石田秀雄さん(61)が就いた。2回目となる研修会には関東、関西からゆかりの子孫や愛好家ら16人が参加。秀雄代表は「この妙高の地で子孫が繁栄し各界で活躍する姿を三成も喜んでいると思う。三成についてはまだわからない点も多く、これからもよろしくお願いします」とあいさつ。木下理事長は「三成公の末えいの方々がお住まいになり、歴史が延々と受け継がれていることに感銘を覚える。顕彰会は立ち上げから71年。三成公の霊を慰めることが唯一の使命で未来永劫(えいごう)守っていきたい」と顕彰会の活動を紹介し、今後の交流についても言及した。

 研修はグループ三成の会のメンバー、岡田幸治さんが、小説家・谷崎潤一郎の「聞書抄」に書かれている三成の子どもたちの“関ケ原後”を紹介するなど、個々の調査内容などを報告。その後、杯を傾けながら、三成や一族について語り合った。同会は今後も年1回研修会を開き、三成について研さんし、組織体制を整えていきたいとしている。

(この記事は5064人に読まれています)


◇6月22日 そのほかのニュース


電子版 会員仮登録フォーム 広告募集中

杉みき子オフィシャルサイト

ニュースをさがす

<<2019/4>>
24123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
2829301234

最近のニュース

人気のニュース(1ヵ月間)
Copyright (c) 2006 Joetsu Times.  All rights reserved.