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「雨乞い地蔵」のほこら建て替え

三和区井ノ口、貴重な文化を後世に

2012年8月29日 10時00分 更新

「雨乞い地蔵」のほこら建て替え

 上越市三和区井ノ口の市指定文化財「雨乞(ご)い地蔵」のほこら(地蔵宮)が建て替えられた。総ケヤキ造りで、屋根は銅板で覆われており、遠くからでも光って見えるという。

 「雨乞い地蔵」は平安時代の終わりから鎌倉時代にかけ、水不足に困っていた人々が降雨を祈ってまつったとされる。軟らかい材質の大光寺石で造られ、一部は経年腐食している。地蔵をため池に投げ込み、降雨を祈る神仏虐待儀礼が有名で、最近では平成19年に45年ぶりに行われた。

 旧ほこらが築60年以上を経過し老朽化したため、管理する井ノ口町内会で新調した。7月1日から8月19日まで工事が行われ、その間、地蔵は蓮浄寺本堂に移設された。かかった経費83万3000円のほとんどは、市の地域活動支援事業の資金を活用し

 

 毎朝夕に訪れている田辺敏行町内会長(64)は「地蔵に対する認識が深まり、精神文化伝承への理解が進んだ。貴重な石仏と儀礼を後世に伝承していきたい」と話した。

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