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「バタバタ茶の会」今年で20周年

糸魚川市、振る舞い茶会始まる

2013年6月7日 12時00分 更新

「バタバタ茶の会」今年で20周年

 糸魚川市に古くから伝わる「バタバタ茶」を広める活動をしている「バタバタ茶の会」(石田千枝子会長)は、今年で20周年を迎えた。6月から10月の毎月第1水曜日に相馬御風宅(同市大町2)で行っているバタバタ茶の振る舞い茶会が5日に始まった。

 バタバタ茶はカワラケツメを中心に茶の花や大豆などで煮出したお茶に塩を加え、茶せんで泡を立てる。江戸時代ごろから続いていると伝わるが、会を立ち上げた20年前は名前は知っていてもやっている人はほとんどいない状態だったという。たてた経験のある人に習って活動を続けた。

 御風宅での振る舞い会は、いろり端でさまざまなお茶請けと一緒に味わう。会員は「たてている間に話が弾む」、「気楽にできる空間がいい」と気取らないその魅力を話した。

 新幹線開業を控えた年に節目を迎えた。「糸魚川独特のおもてなし。市内のいろいろな施設でバタバタ茶が出されるようになってほしい」と石田会長は話す。30日には記念のつどいを行う。

 振る舞い会は午前10時から午後3時まで。茶会は無料で入館料(一般100円、小中高生50円)が必要となる。

 同市上野に雪割窯を構える水野英夫さんは、バタバタ茶用の茶わんと皿を同会に寄贈した。茶わんは「黄昏」と「波乃花」。素焼きの自然な表情から命名した。

 石田会長の知人の紹介で初めてバタバタ茶用の茶わんを手掛けた。普通の茶わんより深くて丸く、口元がややくびれているのが特長。石田会長の依頼で、現在のものより小ぶりな、過去の茶わんのサイズを再現した。

 薪窯で釉薬(うわぐすり)を使わない陶芸を行う水野さん。「薪の灰が作る自然の釉薬で焼いた器の魅力を糸魚川の人に知ってほしい」と思いを話した。

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◇6月7日 そのほかのニュース


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