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中山間地の天水田で用水不足

少雨の影響、代かきできない被害も

2013年6月7日 12時00分 更新

中山間地の天水田で用水不足

 全国的に少雨が続いており、上越地域でも用水がなく、ため池や天水に頼る中山間地域を中心に、田植え後の田の水が枯れたり、代かきができなかったりという被害が出ている。

 JAえちご上越営農企画課ではいくつか被害の報告は届いているが、被害面積などは把握できていないという。「ここ数年の水不足でポンプを持っている地域も多いが、吸い上げる水がない。地域によっては代かきすらできないと聞いている」と話す。

 上越農業共済組合では次週、上越市の安塚区、浦川原区、大島区、牧区の全集落、旧市内の谷浜・桑取、吉川の源地区、板倉の山部、寺野、筒方地区の各農済部長に被害状況の取りまとめを文書で依頼する予定。被害は救済の対象になるとしている。

 新潟県は5日、高温少雨による農作物等の管理に注意を呼びかけた。今後1週間は降水量の少ない状態が続く見込みとして、水稲の中干し時期、園芸作物のかん水、畜産の暑熱対策などを具体的に指示している。

 水田の水を雨水や小さなため池に頼る中山間地の棚田では、一日も早く雨を望む声が出ている。田植えを終えて間もない水田は水が干上がり始めており、苗の生育に致命的な影響が出かねないためだ。

 

 牧区東松ノ木で耕作する区内の男性は、5月下旬に田植えを終えたものの、その後一向に雨が降らないことに悩んでいる。「水を引くのは近くにある小さなため池。雨が降らないし、この高温では田の水が干上がってしまう」と話していた。

 同区では昨年、夏の干ばつで稲の立ち枯れ被害などが発生した耕地もある。

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