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「命のカウンセリング」長谷川さん講演

糸魚川中、しんどい時「助けて」声に

2013年10月23日 13時00分 更新

「命のカウンセリング」長谷川さん講演

 2012年の24時間テレビ35「愛は地球を救う」でドラマ化された「命のカウンセリング」(あさ出版)の原作者・長谷川泰三さんを講師に招いた講演会がこのほど、糸魚川中で開かれた。長谷川さんは「心のバリアフリー?助けては愛してるのサイン?」と題して話を進め、自身のこれまでの生き方を振り返りながら、「悲しくてしんどい時は、『助けて』と声に出して言ってください。見放す人などいませんから」と語りかけた。

 同校PTA(加藤康太郎会長)の教養部が企画した。講師の長谷川さんは大阪府出身。ブイリターン総合心理研究所所長の心理分析士でコラムニストでもある。著書の「命のカウンセリング」は、日本テレビ系列24時間テレビのスペシャルドラマ「車イスで僕は空を飛ぶ」のタイトルで放映された。自身の半生を描いた内容で、人気アイドルグループ「嵐」の二宮和也さんが長谷川さん役で好演したことでも知られている。20年間で8000人、2万件の心理相談を受け付け、「自死(じさつ)」の予防をスローガンに、全国でカウンセリングや講演活動を続けている。

 長谷川さんは家庭環境から荒れた中学生時代を過ごし、事故で車いす生活を余儀なくされた過去を振り返りながら、「社会に出た時は世間が冷たいと感じた。しかし、そう思い込んでいたのは自分自身だった」と回想。「ある駅員さんに初めて『助けて』と頼ったら、『また来てね』と返してくれた。うれしかった」と前向きになれる瞬間のエピソードを紹介し、「人はチャンスがあれば誰かの役に立ちたいと思っている」ことに気づいたという。

 関西弁で人なつこく語りかける長谷川さんのひと言ひと言に、生徒は真剣に聞き入った。「夢は諦めなければ100%かなう。悲しくてしんどい時は『助けて』と言ってください。『助けて』と言える友達を1人でも多くつくって」とアドバイスした。

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