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上越、大会最高記録で圧勝

県縦断駅伝、糸魚川は昨年に続き4位入賞

2014年10月19日 21時00分 更新

上越、大会最高記録で圧勝

 第67回新潟県縦断駅伝競走大会は最終日の19日、長岡市から新潟市までの9区間106・9キロで行われ、上越がこの日も独走し、2日間合計で10時間23分11秒の大会最高記録をマーク、2位の新潟西蒲に8分7秒の大差を付けて圧勝した。糸魚川は昨年に続き4位に入賞した。妙高は総合18位、上越くびきは総合21位で、それぞれ昨年より順位を落とした。

 「描いた通りのレースができた」。アンカー田中祥幸(19、山梨学院大2年)が区間賞で締め、2年ぶりに優勝テープを切るのを見届けると、上越・南雲順一監督(66、上越市陸協)は安堵(あんど)の表情を浮かべた。「この暑さなので、多少のロスもあったが、ほぼよく頑張ってくれた」と、2日間盤石のレースを展開した選手の走りをたたえた。

 2日目はスタートこそやや出遅れたが、11区(この日の2区)で関原悠(20、拓殖大3年)が外国人留学生に続く区間2位、13人抜きの快走で2位に浮上。13区(この日4区)で初出場の小浜郁己(24、高田自衛隊)が区間新の走りでトップを奪い、以降は独走態勢を築いた。この日も区間新2人を含む区間賞2人、区間2位3人、区間3位2人で、安定した走りは最後まで崩れなかった。

 20年ぶりの3位に沈んだ前回から、高田自衛隊の新戦力が走力を増し、箱根駅伝ランナーの金森寛人(20、拓殖大3年)が3年ぶりに戻ってきた。高田自衛隊と関根学園高の2チームを主体に、大学生3人が絡み、穴のない布陣で挑んだ。

 南雲監督は来年以降も連覇を伸ばすために、高校生が自衛隊をはじめ社会人と切磋琢磨(せっさたくま)して力を付け、今回の大学生組のように「卒業しても競技を継続することが重要」と考える。「チーム上越」として、上越の長距離界のさらなる底上げを目指す。

 ○…全員が市内出身で「市民ランナーのチーム」という糸魚川は2日目、3位の見附に迫る快走で、昨年に続き総合4位に入った。船田幸夫監督(66、船田板金)は「全員の力で、ブレーキを起こさずにつないだ。(3位は)あわよくばと思ったが。来年こそ狙いたい」と振り返った。

 11区(この日の2区)で橋立旋(16、中越高2年)が区間3位、11人抜きの快走で6位に浮上すると、最後まで上位につけた。糸魚川の長距離を支える能生陸上クラブのキャプテン、戸田拓巳(25、北川ヒューテック)は「3位を狙えたのでうれしさも半分。もう一段階上の練習メニューを組んで挑みたい」とさらに上を見据えた。

     ◇

 妙高の引場弘行監督(59、妙高高原商工会)は昨年よりも七つ順位を落とし、「当初の想定通り、主力を欠きコマ不足だった。課題も分かったので早めに取り組みたい」と話した。「レジェンド」と称される50歳の笹川和紀(パナソニック・TJ)は16区の長距離区間で順位を上げる力走を見せた。38歳からマラソンを走り始め、44歳の時にチームから声を掛けられ、以来7年連続の出場。「子どものような選手と走れるのが楽しみ。出場10回を目標に頑張りたい」と意気盛んだった。

 昨年の総合17位からさらに後退した上越くびき・滝沢定義監督(59、バイタルEX)は「いい試練。若い選手はレベルが上がってきている。来年は新しい選手も入ってくると思うので、巻き返したい」と話していた。

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◇10月19日 そのほかのニュース


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