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文化財防火デー、“地域の宝”守れ

糸魚川市内、各地で消防訓練や点検

2015年1月28日 12時30分 更新

文化財防火デー、“地域の宝”守れ

 毎年1月26日は「文化財防火デー」。昭和24年の同日に法隆寺金堂で火災が発生し壁画が焼損したことを教訓に、全国各地で文化財の防火活動が行われている。27日に糸魚川市でも、消防訓練や施設の巡回点検が行われた。

 糸魚川市文化財「荻田氏三代の墓」を有する同市小見の龍光寺(桜沢邦宏住職)は27日、消防や地元住民らが参加し、火災を想定した文化財の持ち出しや放水訓練を行った。

 訓練は、調理場からの出火を想定。住職の通報を受け、駆けつけた消防が放水を展開。住民と協力して本殿から文化財を運び出した。

 桜沢住職は「良い経験になった。あらためて防火に努めていきたい」と引き締め、池亀孝雄糸魚川市消防署長は、「初期消火の大切さや地域の方との連携の重要性を再認識できたのでは。貴重な文化財を守るため防火、防災の意識を高めていってほしい」と講評した。

 25日には、同市宮平の剱神社で同様の訓練が行われた。

          ◇

 国重要文化財の木造十一面観音立像が安置されている同市水保の水保観音堂と奉安庫では、市文化振興課や消防本部などによる防火防災設備の巡回点検が行われた。奉安庫は水を霧状に噴射して火災を食い止める設備があり、この日はポンプ室の点検や操作の確認、観音堂の火災報知器点検を行った。

 点検の結果は異常なし。水保・北山氏子総代代表の廣川照明さんは「市の点検のほかに年2、3回は(ポンプを)動かしている。行事のたびに点検をしている」と日々の備えを話した。同課は「水保では、ここまでやって備えていることを知ってほしい」と話した。

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